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staff コラム 「片付け下手が始めた整理収納B」

前回のコラム後に・・・入院していた母が急に亡くなりました。

実家のモノに溢れた状態を見て、自分の片づけ下手の原因を見つけ、そして、要不要の判断ができなくなった両親に代わって、実家の整理収納を行い、ずいぶんモノを処分してきました。

しかし、どんなに片づけてもすっきりした感じになれず、いささか嫌気がさしていました。
私自身の自宅の片づけも始めたことも影響し、その後、実家の整理収納は中途半端な状態でした。
そんな中、母の死という現実を迎えました。


今回は、私にとっては大きな出来事で、
役に立つ話と思っていただける方もいらっしゃるかと思いますので、
葬儀やその後の片づけに関わって感じたことを書いてみたいと思います。

 

母が亡くなった後に後悔したこと。

入院が長かったので、自宅へ連れて帰りました。でも入院していた間、母の部屋はほとんど手つかずの状態。
恥ずかしい話ですが、部屋の隅には、母の衣類や小物がそのまま。

母を寝かせてから、その荷物を廊下や押入れなど目につかない場所へ移動してバタバタしなくてはなりませんでした。

入院した段階で、やはり部屋はキチンと片付けておくべきでした。退院が決まればかたづければいいや!と、
「とりあえず」状態にしておいたこと、整理収納を勉強したのに、なんとも情けない話です。

葬儀関係のことは、次々に進みます。翌日の打ち合わせまでにやることがたくさんありました。遺影に使う写真を決めることや、お寺との連絡、さっそく弔問に駆けつけてくれた親戚への対応など、待ったなしです。
母が亡くなった晩、残された家族がやったことは家の片づけでした。

生前整理

この写真のようにリビングには大きな座卓がありますが、物置台になっています。来客があった時は、この横に小さな折り畳みテーブルをだして使いました。

葬儀の打ち合わせには大勢見えるので、座卓を使えるようにしなくてはなりません。上に乗っていた引き出しを整理していったら、ほとんどの引き出しが空になりました。

とにかく、座卓の周りのモノを移動し座卓が部屋の真ん中に出せる状態にして、ようやく終了。
小引き出しを3つ整理しただけでごみ袋は満杯でした。

翌日から、葬儀社、お寺さん、親戚、知人と大勢の方が来てくださり、
いっしょに片づけた弟と「夕べ片づけておいてよかったね」とホッと胸をなでおろしました。

母が亡くなった後に後悔したことは、生前に母の部屋を片付けておけばよかったということでした。

 

実家をなんとかしなくちゃ!と思っている方に、私の気付いたことをまとめてみます。

1

私の実家は収納場所が多いのですが、どこも奥行きが深くて使いにくいです。また戸棚の前にモノを置いてしまうので、開けるのに一苦労で、中になにがあるかおそらく両親も忘れていたと思います。「実家を片付けたい」と思ったら、まず一通り収納場所やタンスの中を覗いておくことをお奨めします。葬儀では、思いがけないモノが必要になります。

例えば、納棺の時に着せる衣類・・・「お好きな衣類があれば、それを・・・」と言われますが、ご存知ですか?

私は偶然母が好きな着物が和ダンスにあると生前に話してくれ、それを確認していたので着せることができました。しかし、来客用の湯飲みがどこにあるか分からず、自宅から運びました。落ち着いて探せば分かったでしょうが、そんな余裕はありません。全部みておけばよかったと・・実感する出来事でした。

2

モノが分散して片付かない原因に小さい収納家具〜引き出しなど〜があった事に気付きました。母は小物つくりが得意だったので、3段ほどの小引き出しがたくさんありました。しかし必要があって作ったのではなく、作ったから空いている場所に置き、中に入れるモノを作る状態になってしまい、同じ種類のモノが分散する結果になりました。全体を整理して、分類するための小引き出しなら有効に使えたのでしょうが、実家の場合逆の働きをしました。
中身を確認して、同じものをまとめていたら、もっとスッキリできたと思います。

3

モノは必要な場所に置く。それが整理収納の鉄則ですが、あふれたモノをしまうために先に収納家具を買ってしまうことがあります。そうすると、必要な場所ではなく、空いている場所へ「とりあえず」置いてしまう場合が多いと思います。一度置いた家具、特に大きなモノは移動する事はほとんどありません。最初は不便に感じても、いつの間にか慣れてしまい不便とは思わなくなります。

小さいものですが、今回座卓の上から移動したモノはまだ移動先にあります。座卓の上に置かなければならない理由はなく、ただ座卓の上が空いていたから置いただけだったことがわかります。

「とりあえず」空いている場所へ置く、「とりあえず」その収納家具にしまう、この繰り返しが実家のモノに溢れた状態を作っていった原因だったと思いました。

ご両親に「なぜ、この場所に○○を置いた?」と聞いてみるといいと思います。もし、明確な答え〜台所で使うモノだから、とか、ベッドで使うモノだからなど〜がなかったら、多分移動や処分しても大丈夫だと思います。

こうして振り返りますと、今、実家で気がかりなのは、災害のとき逃げる経路がないことです。
「とりあえず」空いている場所へ置いた家具が、窓をふさぎすぐ外に逃げられる所がないのです。

生前整理

生前整理

母の葬儀に係わって気が付いた「実家の整理のポイント」、これからは待ったなしで進めないといけないですね。

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コラム執筆者
  整理ing静岡オフィスstaff 整理収納アドバイザー REIKO

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